合わない人に、自分の人生を使わなくていい。

    この記事で伝えたいこと

    • 合わない人に、無理に合わせ続けなくていい。
    • 今の関係だけが、仕事のすべてではない。
    • 自分で選んでいい。選び直してもいい。

    「この人と離れたら、仕事がなくなるかもしれない」

    そう思って、本当は合わない相手と付き合い続けている人は、意外と多いんじゃないだろうか。

    お世話になったから。
    共通の知り合いがいるから。
    相手の顔を潰すわけにはいかないから。

    もちろん、ビジネスで人との関係は大事だ。感謝も礼儀も、必要だと思う。

    でも、僕は思う。

    人は、メンツを気にしすぎている。

    誰の顔を立てるかを考えているうちに、自分がどうしたいかが、いつも最後になっていないだろうか。

    合わない人がいるのは、当たり前

    仕事の進め方が合わず、会議で意見をすり合わせる二人

    仕事に求めるものも、話し方も、大事にしている価値観も、人によって違う。

    スピードを重視する人もいれば、細部までこだわる人もいる。厳しく言い合える関係が好きな人もいれば、落ち着いて話したい人もいる。

    どちらが正しいか以前に、合う・合わないがある。これだけたくさんの人がいる世の中で、全員と合うわけがない。

    それなのに、合わない相手と出会うと、僕らはその関係を何とかしようとする。

    もっと我慢すれば。
    もっと自分を変えれば。
    もっと相手を理解すれば。

    歩み寄ることには意味がある。ただ、

    すべての関係を続けることが、正解とは限らない。

    何度向き合っても合わないなら、離れるという選択があっていい。

    その人がいなくなったら、本当に終わりなのか

    しがらみから離れ、新しい仲間との出会いへ進む主人公

    「でも、この人がいなくなったら、ビジネスができなくなる」

    その不安はわかる。取引をやめれば、売上が減ることもある。次の仕事がすぐに見つかるとは限らない。

    でも、そこで一度、分けて考えたい。

    目の前の仕事がなくなることと、これから稼げなくなることは、同じではない。

    ビジネスは、人の困りごとを解決したり、欲しいものを届けたりするものだ。その相手は、今付き合っている一人だけではない。

    自分の経験を必要としてくれる別のお客さんを探してもいい。
    提供するサービスを変えてもいい。
    自分の商品を作ってもいい。
    自分の経験を、誰かに教えてもいい。

    もちろん、行動は必要になる。ただ、今の関係を失った先に、何もないと決まっているわけではない。

    動画制作や別のお客さんへの提案など、新しい仕事に取り組む主人公

    「この人しかいない」と思って、自分の可能性まで狭めなくていい。

    関係を守るために、何を使っているのか

    夜も仕事の連絡が気になり、自分の時間を過ごせずにいる主人公

    人間関係の負担は、会っている時間だけではない。

    連絡が来る前から気が重い。
    返信の文章を何度も書き直す。
    仕事が終わっても、言われたことを考え続ける。

    その間にも、自分の時間は過ぎていく。

    本当はやりたかった仕事。大切にしたかったお客さん。家族と過ごす時間。何も考えずに休める夜。

    関係を一つ守るために、そうしたものを後回しにしているなら、その付き合いを続ける意味は考えていい。

    相手の時間が大切なのと同じように、自分の時間も大切だ。

    合わない人と無理に付き合い続けるには、人生は短すぎる。

    感謝と、これからも付き合うかどうかは別

    お世話になった事実は、離れたからといって消えない。

    あのとき助けてもらった。仕事の機会をもらった。学ばせてもらった。

    それには、ありがとうと伝えればいい。

    でも、その感謝があるからといって、これから先もずっと同じ関係を続けなければいけないとは思わない。

    相手を悪者にする必要もない。自分が正しいと認めさせる必要もない。

    「ありがとうございました。でも、僕は別の道へ進みます」

    仕事相手に感謝を伝え、それぞれの道へ進むために挨拶する二人

    それで終わる関係があってもいい。引き受けた約束や必要な引き継ぎは整理する。そのうえで、次に何を選ぶかは自分で決める。

    礼儀を持つことと、自分の意思をなくすことは別だ。

    あなたが、やりたいことをやればいい

    自然の見える場所で、自分に合うペースで一人で働く主人公

    大きな組織を作りたい人は、作ればいい。
    少人数で働きたい人は、それでいい。
    一人で仕事をしたい人は、一人でやればいい。

    たくさん稼ぐことを優先してもいいし、自由な時間を優先してもいい。

    世の中には、「経営者ならこうするべき」「成功したいなら我慢するべき」という意見がたくさんある。

    でも、その意見を言った人が、あなたの毎日を代わりに生きてくれるわけではない。

    生き方に、全員共通の正解なんてない。

    嫌なことは、やらないと決めてもいい。続けたくない関係から、離れてもいい。途中で、自分の選択を変えてもいい。

    選んだ結果には向き合う。うまくいかなければ、また考えて動く。それでいいんじゃないだろうか。

    誰かのメンツを守ることだけで、自分の人生を終わらせなくていい。

    あなたがやりたいことをやればいい。
    それがあなたの正解だと思うなら。

    そして、この考えも変わるかもしれない

    新しい経験を重ねながら、自分の進む道を選び直す主人公

    ここまでいろいろ語ってきたけど、これは、今の僕の考えだ。

    これから誰かに出会って、何かを経験して、また違うことを言うかもしれない。

    今は一人でやりたいと思っていても、いつか「この人と一緒にやりたい」と思う日が来るかもしれない。

    それでも、いいじゃないか。

    生きている以上、考え方は変わる。知らなかったことを知って、見たことのない景色を見れば、やりたいことだって変わっていく。

    「前と言っていることが違う」

    そう言われるのを恐れて、もう納得していない考えに縛られる必要はないと思う。

    もちろん、過去の発言をなかったことにしたり、自分の都合で誰かに責任を押しつけたりするのとは別の話だ。

    あのときはそう思っていた。
    でも、今はこう思う。

    そう言えればいい。

    やりたいことがコロコロ変わる。
    考え方がコロコロ変わる。

    僕は、それでもいいと思う。それだけ、自分に影響を与える経験や出会いがあったということなのだから。

    人生に、ずっと変わらない正解なんてない。

    今の自分がやりたいことをやればいい。
    そして、変わった自分にも、また選ばせてあげればいい。